缶詰
缶詰の最も優れた点は、缶詰の中の食品が生鮮食品よりもずっと長持ちすることです。つまり、魚や野菜、豆類の缶詰は、戸棚の奥で何年も放置されっぱなしになることを意味します!ただしこのような缶詰は無敵ではないことに注意しなければなりません。まず、缶詰を長持ちさせるには、高温多湿は避け、涼しい場所に保管する必要があります。
缶詰の賞味期限は必ず守るべきですが、缶が破損していたり錆びていたりしたら、中の食品は絶対に食べず、すぐに捨てましょう。
ヘアアイロン
電化製品はいずれ必ず壊れるということは、もう皆さんご存知でしょう。永遠に使えるわけではなく、最終的には劣化してしまいます。これはヘアアイロンも該当しますが、使用期限に注意すべきもっと大きな理由があります。それは、古くなればなるほど、ヘアアイロンの加熱・保護機能が劣化するからです。これはあなたの髪に取り返しのつかないダメージを与える場合があります。
セラミックコーティングが薄くなってくると、髪がいつもより傷みやすくなっていることに気づくかもしれません。また、古いヘアアイロンにつきものの電気火災の危険性についても触れておきましょう。
砂糖
キッチンには砂糖が欠かせませんよね?ケーキを焼いたり、朝のコーヒーに甘みを加えたり、風味豊かなソースに粘りを出したりするのが好きな人には欠かせないアイテムです。しかし、普段から砂糖しか使わない人は、砂糖にも賞味期限があるという事実を知っておきましょう。一般的に、食べられなくなるまでの期間は2年程度と言われています。
砂糖自体が固くなり、塊状になるだけでなく、味も変化していることに気づくはずです。大抵の場合、苦味が増し、金属のような味になります。
掃除用品
掃除用品は基本的に高級な化学薬品から作られているため、実は使用期限があることに驚かれるかもしれません。戸棚の中が、漂白剤、除菌剤、洗濯用洗剤、カビ取り剤などでいっぱいになっている人も多いでしょうが、何が期限切れで、何が期限切れでないかを確認するのは良いアイデアかもしれません。なぜなら、期限切れの掃除用具を使うのは基本的に時間の無駄だからです。
洗浄剤は時間が経つにつれてその効果は薄れ、使用期限が切れると化学薬品の配合が劣化します。つまり、期待したほどキレイにならないということです。
ブラジャー
ブラジャーのサポートなしでは外に出れないと感じる人は多いでしょう。この下着は、あなたの胸を優しくサポートかつリフトアップしてくれる優れものです。高品質なブラジャーは長持ちしますが、やはりブラジャーにも使用期限があります。使えば使うほど、ブラジャーの伸縮性は損なわれ、サポート力は弱まってゆきます。そこからあまり時間が経たないうちに、中のワイヤーが肋骨に突き刺さるようになるかもしれません。
一般的に、普段使いのブラジャーは1~2年で買い替え時期だと言われています。ありがたいことに、現代はブラジャーが高価なものではなくなり、かなり安く手に入るようになりました。
使い捨てカミソリ
使い捨てカミソリは高級なカミソリよりもはるかに安いため、素早く効率的にムダ毛を剃りたい人に人気のある商品です。しかし、使い捨てカミソリは長期間の使用を目的としたものではないことを理解しておくことが重要です。厳密に言えば、使用期限は10回で、それ以上使用すると感染症にかかる可能性が出てきます。なぜならカミソリは石鹸や水に触れることで切れ味が悪くなり、錆びてしまうからです。
錆びていて切れ味の悪いカミソリで剃ると、皮膚が炎症や化膿を起こし、治るのに時間がかかってしまいます。
調味料
誰だってキッチンに調味料専用のスペースが存在しますよね?調味料ラックがあろうが、引き出しを丸ごと調味料専用にしていようが、キッチンに何年も使い続けている調味料がある可能性は高いです。結局のところ、一度に少量しか使わない調味料を瓶ごと使い切るのは難しいのです。しかし調味料には賞味期限があるので、注意しましょう。
一般的な経験則では、調味料は食器棚の中であれば1~3年は持つと言われていますが、これは調味料にもよります。なので必ずパッケージに記載されいてる賞味期限をチェックし、たまに調味料棚を整理しましょう。
食用油
食用油といえば、キッチンの引き出しに何年も眠っている、使い切れない製品を思い浮かべるでしょう。実際、長持ちすると確信して、巨大な缶やボトルの食料品を買うことさえあるかもしれません。しかし残念ながら、そんなことは全くありません。食用油は一度開封すると、人間が安全に口にできる期間はたったの6ヶ月間しかないのです。それ以上は、あなたの身を危険にさらすことになります。
賞味期限切れの食用油を食べてしまったら、すぐにその兆候に気づくかもしれません。腹痛が始まり、吐き気を催し、胃腸の調子が悪くなることもあります。
消火器
消火器が非常に重要であることは、今さら言うまでもないでしょう。いざというとき、消火器があるかどうかで、生死を分けるだけでなく家やオフィスの安全を分けることになりかねません。そのため、消火器が目的に合っているかどうかを確認することが重要です。また、消火器を使わなければならない場合は、その消火器の使用期限と作動する状態であるかどうかを確認する必要があります。
消火器を購入する際には有効期限をよく確認しましょう。場合によっては、消火器に使用期限が書かれているステッカーが貼られていることもあります。
トイレタリー
デオドラント、シャンプー、その他ヘアケア製品で家がいっぱいになっている人はどれくらいいるでしょうか?このようなトイレタリーはどんな家でも欠かせないものであるため、あなたはまるで気にしていないかのように(そして世の中で最高のデオドラントを使っているかのように)空中で手を振っているかもしれません。これらの製品を使い切るのにそれほど時間はかからないでしょうが、使用期限が切れる前に必ず使うようにしましょう。
使用期限を過ぎた製品を使うと、本来の効果が得られない場合があります。そればかりか、肌や髪に悪影響を及ぼし、赤く炎症を起こした肌や脂ぎった髪になってしまうかもしれません。
化粧品
おそらく、このリストに化粧品がランクインしていることを期待していたのではないでしょうか?実際、期限切れの化粧品を顔に使った経験があり、それに伴うリスクを理解している人もいるかもしれません。特に、ブラシやスポンジパフと一緒に使うと、化粧品はバクテリアの温床になるからです。使っているブラシを定期的に洗うことが重要なだけでなく、化粧品の使用期限にも注意する必要があります。
使用期限切れのメイクを使うと、肌がかぶれたり、シミができたり、感染症にかかったりすることがあります。これは、使用期限切れのアイメイク製品を使用している人にはよく起こることです。
自転車用ヘルメット
自転車に乗るときにヘルメットをかぶることの重要性は、誰もが知っているはずです。どんなに才能のあるライダーであっても、自転車に乗るときは路上であろうと山道であろうと決してリスクを冒してはならないことを知っています。しかし、ヘルメットは時々交換する必要があることをご存知でしょうか?実は自転車用ヘルメットには使用期限があり、時間の経過とともに劣化する可能性があるからです。
時間が経つにつれてヘルメット内の保護効果が低下し、以前のような頭を保護する能力を失ってしまいます。そのため、ヘルメットの使用期限がいつまでなのかを常に気にしておきましょう。
スポンジ
キッチンスポンジを掃除道具として使っているあなたは、スポンジはいつも清潔に使えるものだと思い込んでいるのではないでしょうか。しかし、そうではないと知ったらどうでしょうか?スポンジは毎日、細菌だらけの食器や皿に触れ、次に使うまで何時間も濡れたままシンクの上に放置されているということを認識しなければなりません。なのでスポンジを使うのはとても危険なのです。
実際、大腸菌やその他の有害な細菌に感染する可能性を減らしたいのであれば、キッチンスポンジは少なくとも月に1回は交換することをお勧めします。
枕
誰しもが毎日最低8時間は枕を使っている可能性が高いでしょう。その間、汗をかき、よだれを垂らし、古い角質を枕にこすりつけています。これを聞くと嫌な気持ちになるでしょうが、枕はそのような成分を吸収できる量には限界があるということを理解することが大事です。そのため、一般的に枕の使用期限は購入から3年とされています。
感染症のリスクが高まるだけでなく、年月が経つにつれて枕の形が崩れてくることもあります。したがって、数年に一度くらいは枕を買い替えることをお忘れなく。
シャワーカーテン
シャワーカーテンは世界中のバスルームの定番アイテムであり、非常に実用的であることは間違いありません。しかし意外と知られていないのが、シャワーカーテンは定期的に交換する必要があるということです。なぜなら常に、シャンプーやボディーソープが飛び散り、濡れた状態で使用されるからです。そのため、ほんの数週間でカビが生えたり、生乾き臭くなったりして、健康に害を及ぼす可能性があります。
一般的な経験則としては、一般的な掃除では取り除けない変色の兆候が見られたら、それはすぐにシャワーカーテンを交換するサインです。そのサインを見逃さないようにしましょう。
歯ブラシ
考えてみれば、歯ブラシを定期的に交換することは理にかなっています。なぜなら、歯ブラシは常にバクテリア、歯磨き粉、水にさらされており、きちんと乾かさなければバクテリアは増殖する一方だからです。そんな歯ブラシを口に入れ続けていると、口内炎や歯の感染症に定期的に悩まされることになりかねません。
歯ブラシには様々なタイプがありますが、一般的には少なくとも3ヶ月に1度は交換することが推奨されています。もちろん、感染症にかかっていると気づいた場合は、さらに交換頻度を高める必要があります。
サンダル
ご自宅の靴箱には、何十年も前からあるサンダルやその他の靴が眠っていないでしょうか。あなたの靴への献身的な姿勢は賞賛に値しますが、サンダルであっても古くなる可能性があることを理解しましょう。そうです、ほとんどの靴には使用期限があるのです。その期限を過ぎると靴底は擦り減ってグリップ力がなくなり、クッション性がなくなり、履き心地が悪くなることに気づくはずです。
それに加えて、バックルやストラップがボロボロになり始めていることに気づくかもしれません。これは非常に危険です。専門家は1年ごとにサンダルを買い替えることを勧めていますが、靴底が磨り減り始めたら要注意です。
コーヒー
朝に温かいコーヒーを飲まないと一日が始まらないという人も多いでしょう。起きたてにカフェインを摂取すると、数秒で一日の準備を整えてくれます。だからこそ、キッチンの戸棚にコーヒーを常備しておくのです。ただし買いすぎには注意してください。コーヒーには賞味期限があり、新鮮な豆を買った場合は特に当てはまります。
コーヒー豆は、約1ヵ月程度で風味が落ち始めます。ですから、熱くて濃いコーヒーがお好きな方は、豆を買い足す前に飲みきるようにしてくださいね。
フライパン
フライパンを買い替えたことのある人なら、これが決して安いモノではないことをご存知でしょう。高品質のフライパンが欲しければ、苦労して稼いだお金の一部を出すしかありません。しかしそれでも、フライパンが長持ちするという保証はありません。このリストにある他のアイテムと同様、フライパンにも使用期限があります。問題なく使える性能を維持したいのであれば、専門家は3~5年ごとにフライパンを買い替えることを勧めています。
焦げ付き防止加工が施されたフライパンを買った場合、最終的にはその加工が剥げてしまうので、これが特に当てはまります。これは焦げ付きにくさだけでなく、料理の味にも影響します。
ガラス製品
世界中の多くの家は、何十年も家族で使ってきたガラス製品で溢れています。壊れていないのに、なぜ修理する必要があるのでしょうか?まぁ、まったく無傷のガラス製品を何年も使い続けるのは悪いことではありません。しかし、ヒビの入ったガラス製品を何年も使い続けるのには問題があります。ヒビの入ったガラス製品は危険なだけでなく、それを日常的に使う人にとっては非常に不衛生だからです。
ひび割れたガラス製品は構造的に危うく、一歩間違えれば手の中で粉々に砕け散ってしまう可能性があります。そして、ひび割れがバクテリアの温床になることを知れば、捨てる以外に選択肢がないことに気づくでしょう。
小麦粉
小麦粉を常備していない家庭なんて存在しないでしょう。パンを焼くときも、自家製フライドチキンの衣をつけるときにも、小麦粉は欠かせません。ですが、賞味期限はきちんと確認しましたか?賞味期限切れの小麦粉は深刻な健康リスクをもたらす可能性があるため、小麦粉の賞味期限を常に把握しておくことが大切です。ほとんどの場合、賞味期限は購入してから6ヶ月~1年です。
それ以上長く小麦粉を保管しておくと、カビが生えてしまうかもしれません。カビの生えた小麦粉でフライドチキンを作るなんて避けたいですよね。
虫よけスプレー
虫の多い地域にお住まいなら、虫よけスプレーはあなたの強い味方になる可能性が高いでしょう。虫よけスプレーなしでは外出できないかもしれませんし、夏の間ずっと使えるように戸棚いっぱいに買いだめしているかもしれません。それ自体が悪いことではありませんが、この虫よけスプレーは使用期限切れになる前に必ず使い切る必要があります。
虫よけスプレーの使用期限は2年しかなく、期限が切れると効果がなくなってしまいます。そのため、在庫チェックをしなくてもすぐに期限切れに気づくでしょう。
おしゃぶり
おしゃぶりは子育ての救いとなることがよくあります。子どもをなだめ、しばらくの間静かにさせておくためのものであり、赤ちゃんがすやすやと眠りにつくのを助けてくれることさえあります。おしゃぶりは子どもと暮らす人にとっては必需品ですが、いつまでも使えるものではないことを認識しておきましょう。定期的に洗うだけでなく、少なくとも1カ月に1回はおしゃぶりを捨てるようにしてください。
おしゃぶりの素材であるラテックスは永続的な使用を目的としておらず、特に口の中で噛まれるような使用には向いていないからです。使っているうちに亀裂が入り始め、バクテリアの温床になりかねません。
乾電
乾電池を買う際、使用期限を確認する人なんていないと賭けても良いでしょう。実際、電池に使用期限があることすら知らなかったかもしれません!しかし、どの乾電池にも使用推奨期限が記載されており、そのルールに従うことが非常に重要です。そうしないと電池が腐食し、バッテリー液が漏れて電子機器のあちこちに付着してしまいます。
このバッテリー液は、電子機器にダメージを与えるだけでなく、素手で触れると火傷や皮膚の炎症を引き起こすこともあります。したがって、リスクを冒さないことが賢明です。
マットレス
良質なマットレスの重要性は誰もが痛感していますよね?適切なマットレスであれば、すぐに眠りにつくことができるし、腰の調子が悪いときにもサポートしてくれます。しかし、良いマットレスを見つけたら最大限に活用することも大切ですが、いつ別れを告げるべきかを知っておくことも重要です。一般的に、マットレスは8年経ったら買い替えた方が良いと言われています。
使用期限切れのマットレスは、硬さやサポート力が失われ、ゴツゴツした感触になってしまいます。その結果、最終的には眠りが浅くなり、背中や首の痛みを引き起こすこともあるのです。
洗濯機
洗濯機は決して安い買い物ではありません。だからこそ、洗濯機を購入したらその性能を最大限に発揮できるようにしたいものです。大型家電を長く使い続けることはありがたいですが、洗濯機にもそれなりの寿命があることを忘れてはいけません。年数が経てば経つほど、性能は低下し、危険性も増します。最悪の場合、火災の危険性さえあります。
洗濯機がその性能を最大限に発揮し、家庭で安全に使用し続けるには、少なくとも8年に1度は洗濯機を交換することを専門家は勧めています。
ボディーソープ
もしあなたが石鹸よりもボディーソープを愛用しているなら、これから言うことをよく聞いてくださ。ボディーソープ1本を使い切るのに3年もかかるということはまずないでしょうが、この商品には購入後3年という使用期限があることを知っておくことも重要です。クリスマスにボディーソープを大量にもらい、使う順番が来るまで保管しておくという人であれば、知っておくと便利な知識でしょう。
期限が切れる前に使わないと、ボディーソープが変な臭いになったり、泡立ちが悪くなったりするかもしれません。ですから必ず使い切るように!
プロテインパウダー
プロテインパウダーは、食品やサプリメント市場に参入した比較的新しい製品ですが、非常に人気があるという事実には疑いの余地はありません。消化されやすく、シェイクやスムージーにおいしい風味を加えることができるため、本格的なボディビルダーからビーガンのアスリートまで、誰もがプロテインを食事に加えるために利用しています。しかし、プロテインパウダーには賞味期限があり、それほど長持ちしないということはあまり知られていないかもしれません。
2年も経つと、未使用のプロテインパウダーは古くなり、固い塊になってしまいます。定期的に摂取しない場合は、この点を考慮する必要があります。
プリンターのインク
買い物の際、まとめ買いをした方が安くなることがあります。そして、あらゆるものがどんどん高価になっている世の中では、プリンターのインクのようなものを大量にまとめ買いしておきたくなるかもしれません。理論的には良いアイデアです。しかし実際には、プリンターのインクの使用期限は想像以上に早いため、これはかなり危険です。最悪の場合、プリンターに大きな損害をもたらす可能性があるのです。
使用期限を過ぎたインクは乾いてしまい、正常に動作しなくなります。これが最終的にプリンターの詰まりを引き起こし、プリンターを使ったときに印刷物が変な仕上がりとなってしまうのです。
歯磨き粉
毎日歯磨き粉を使って歯を磨いているのであれば、チューブ1本を使い切るのに何年もかかることはまずないでしょう。たいていの場合、1年に数本のチューブを使い切ることになります。しかし、日曜品を買いだめするのが好きな人は、歯磨き粉を買いすぎないように注意してください。なぜなら歯磨き粉は2年で使用期限が切れるため、期限切れになる前に使い切らなければならないからです。
使用期限切れの歯磨き粉は見た目も味も違いますが、期限切れの歯磨き粉を使ってはいけない主な理由は、フッ素(歯を実際にきれいにする成分)の効果が低下しまうからです。
目薬
目薬を買ったことがある人は、ドライアイや目の炎症が治るまでの短期間しか使っていない可能性が高いでしょう。次に必要になったときのために、どこかの収納棚に保管しておきます。しかし、もし収納棚に古くなった目薬が残っているなら、それは捨てるサインです。実際、目薬は4週間以上保管するべきではありません。
古くなった目薬を使っていると、効果が薄くなり、目が覚めると細菌感染を起こしていて結局新しい目薬を買わなければならないことだってあるのです!
ボックスワイン
ボックスワインを1箱飲み切ることよりも素晴らしいことはあるのでしょうか?冷蔵庫に入れておくににせよ、食器棚に入れておくにせよ、ボックスワインについて知っておくべきことのひとつは、ボトルワインとは違うということです。ボトルワインはワインラックに100年寝かせておいても飲むことができますが、箱入りワインにはそのような特権はありません。むしろ、非常に短い賞味期限内に飲み切る必要があります。
多くのボックスワインにはビスフェノールが含まれており、賞味期限が切れたワインを摂取すると、深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。そのため、購入してから6~8ヵ月で飲み切りましょう。
日焼け止め
日焼け止めの重要性については、わざわざ説明する必要はないでしょう。文字通り命の恩人とも言えるこのアイテムは、バケーション中であろうと近所を散歩するだけであろうと、使用することが非常に重要です。しかし日焼け止めに関しては、期限内のものを使うという厳しいルールが存在します。ほとんどの場合、日焼け止めはわずか3年で使用期限が切れてしまうので、注意が必要です。
確実に期限内の日焼け止めを使うには、買ったらすぐにボトルをチェックしましょう。使用期限が印字されていない場合は、買った日をメモし、リマインダーを設定しておくと良いでしょう。
薬
賞味期限に対してチキンレースを楽しむ人がいる一方で、薬に関しては同じことをしないことが重要です。薬というのはあなたの病気を改善するために作られていますが、正しい用法用量を守らないと危険なこともあります。実際、液体の抗生物質やインスリンのように、期限切が切れると有毒になる薬もあります。だからこそ、薬の有効期限は常に把握しておく必要があるのです。
もし心当たりがある場合は、必ず医師に相談して最善の対処法を見つけてください。期限切れの薬に関しては、リスクを冒す価値はまったくありません。
ケーブルや延長コード
私たちは電子機器に支配された生活を送っています。そのため、家の中にはケーブルや延長コードで溢れています。このアイテムを永遠に使い続けられると思うのも無理はありません。ですが一見問題なく作動しているように見えても、実はこのようなケーブル類は数年ごとに交換するのが良いのです。特に、摩耗の兆候が見られる場合に当てはまります。
ケーブル類が足元にある場合、あるいは出入り口の近くにある場合は、特に注意が必要です。ケーブルに衝撃を与えたり摩擦が生じるたびに、重大な火災の原因となる可能性があるのです。
ランニングシューズ
あなたが熱心なランナーであろうと、10年間靴箱に眠っていたランニングシューズの埃を払おうと考えていようと、古くなったランニングシューズの危険性を理解するのは良い考えです。地面からの衝撃から足を守るために設計されたランニングシューズは、時間が経つにつれて劣化してゆきます。クッションはつぶれ、サポート力は弱まります。
この世の終わりまでとは言いませんが、気をつけないと関節や筋肉に深刻なダメージを与える可能性があります。なので怪我をしたくなければ、ランニングシューズは数年ごとに新しいものに交換しましょう。
ビタミン
ビタミンを摂ることに特にデメリットはありません。ほとんどのビタミンは健康増進を目的とし、体内に不足しがちなビタミンを補ってくれるため、それが多くの人が積極的に摂取する理由の1つとなっています。しかしわずかな欠点として、ビタミン類にはすべて賞味期限があるという事実があります。賞味期限が切れても害ではありませんが、賞味期限が切れると意図したとおりに機能しなくなるという研究結果が出ています。
そうなのです、ビタミン類はしばらくすると効能が失われてしまうのです。なので時々ビタミン類を保管している棚を整理して、賞味期限切れのものを処分しましょう。
サングラス
何十年も愛用しているお気に入りのサングラスはあるでしょうか?自分にぴったりの形やスタイルのものに出会うと、新しいサングラスに買い換えるのは難しいものです。しかし、もしあなたがまだ古いサングラスを使い続けているのなら、早急にゴミ箱に捨てるべきだということをここでお伝えします。サングラスは古くなると、有害な紫外線から目を守る機能が低下します。つまり、あなたの目が危険にさらされることになるのです。
目を最大限に守るためには、サングラスを2年に1度買い換えることをお勧めします。そう、これはショッピングに行く口実になるのです!
煙感知器
どのご家庭にも煙感知器はついているはずですが、もし1つもないご家庭は早急に設置する必要があります。ですがあなたの仕事はそれで終わりではありません。煙感知器を設置したら、それには使用期限があるという事実に注意しましょう。バッテリーの充電が切れるという話ではありません。煙感知器は時間が経つにつれて、だんだん感知機能が弱くなってゆくのです。
具体的には、煙に対する感度が低くなり、家族やあなた自身を重大な危険にさらすことになります。このため、消防関係者は、煙感知器を10年ごとに交換するよう奨励しています。
チャイルドシート
子どもがいる方、あるいは将来子どもを授かりたいと思っている方は、子どもたちの安全を最優先に考えるでしょう。適切なチャイルドシートなしで子どもを車に乗せることは違法ですが、実はチャイルドシートにも使用期限があることをご存じないかもしれません。その使用期限を過ぎると、シート構成部品の保護機能が失われ、大事な子どもたちを深刻な脅威にさらしてしまう可能性があります。
このことを念頭に置いて、お子様のチャイルドシートを購入した時期と使用期限をメモしておくことをオススメします。友人や他の人からのお下がりを使う場合であればなおさらです。