布団は時代遅れ
布団は、その役割を十分に果たしてくれるアイテムです。スペースがなく、家具に投資するお金もなく、初めてインテリアに挑戦する人には最適です。ですが、もし自分の空間をもっと素敵にしたいと思っているなら、布団は捨てましょう。大抵の場合、家に布団があると安っぽく見えてしまうだけで、あまり快適ではありません。部屋をオシャレな空間にしたいなら、布団ではない素材の座り心地の良いアイテムに替えましょう。
布団というのは、20代や学生時代が過ぎれば、ほとんどの人が卒業するアイテムにすぎないのです。
プラスチック製の収納アイテムは安っぽく見える
収納スペースは、人々が日々遭遇する一般的な悩みの種の1つです。どこにも物を置くスペースがないのに、家の中を片付けてファッショナブルかつオシャレに見せるのは、とてつもなく大変なことでしょう。手軽だからといって、安物のプラスチック製の箱や引き出しに手を出してしまいがちですが、出来るなら買わない方がいいでしょう。見た目が安っぽいですし、幼稚園の教室みたいに見えるだけで、家のインテリアには向いていません。
ですが心配しないでください。わざわざ捨てる必要はないのです!このような収納箱は、クローゼットやガレージなど、人目につかないところに置けばいいのです。
整理されていないケーブルは目障り
ケーブルがインテリアの一部であることを意識していない人は多くいます。確かにそうではないのですが、ケーブルが目に付くところにあると、知らず知らずのうちにインテリアの一部になってしまい、良くない結果を招くことがあります。乱雑でごちゃごちゃしているように見えてしまうので、隠すのが一番です。ケーブルカバーで覆ったり、他の家具の下に隠したりすれば、目につくことがなくなりますよ。
このひと手間を加えるだけで、家の中が一気にすっきりして、まとまりがあって、ステキな空間になります。今すぐケーブルを隠すのです!
シャギーラグは70年代に置いてゆこう
1960年代から70年代にかけては、シャギーラグやカーペットをはじめとする奇妙なインテリアであふれていました。当時はオシャレで素敵なアイテムだと思われていましたが、現在では単なる過去のインテリアデザインのトレンドに過ぎません。シャギーラグは、リビングルーム全体を埃っぽく味気ない印象にしてしまう可能性があり、見た目もあまり良くありません。リビングルームをアップグレードする方法をお探しなら、シャギーラグをよりモダンなラグに置き換えてみてください。
アレルギー天国ではなく、ご自宅をオシャレで洗練された空間にしたいのなら、今ご紹介したカーペットをできるだけ早く取り替えましょう。
ビニール製ソファカバーがソファの外観を損ねる
ビニール製のソファカバーは、素敵なソファを何としても守りたいときには良いアイデアのように思えるかもしれません。ですがその代償として、家は一瞬でダサくなり、せっかくのデザイナーズソファも安っぽく見えてしまいます。犬や小さなお子さんがいるご家庭では良い方法のように思われますが、結局は家をダウングレードしてしまうことになります。そのカバーを外してソファに呼吸させてあげるのが一番良い方法でしょう。
もしあなたが自宅をインテリアデザインの楽園にしたいのであれば、今すぐビニール製のフソファカバーは外しましょう。
DIY家具は捨てよう
家具のDIYは、楽しい趣味でもあり、家をアットホームな雰囲気にするような個性的なタッチを加える方法でもあります。例えば、木箱を重ねてテレビ台にするのは、最初はオシャレに見えるかもしれません。しかし、パレットは信頼できるものではありませんし、頑丈なものでもありません。何より家具が未完成、かつ安っぽく見えてしまうのです。インテリアデザイナーの多くは、本物の家具を購入することを勧めています。
木箱を使ったDIY家具は、休日のパーティーや楽しい行事には最適ですが、普段使いには安すぎます。そのため長い目で見ると、しっかりとした家具に投資した方が良いでしょう。
キッチン用品の吊り下げは、キッチンをごちゃつかせる原因となる
キッチンは家の中で最も重要な空間であるため、そのデザインに関しては十分な考慮が必要です。しかし、キッチンが狭く、十分な収納スペースがない場合は、少し工夫をしなければなりません。そのひとつが、フライパンや鍋などのキッチン用品を吊るすラックを使う方法です。スペースを最適化する素晴らしい方法のように思えるかもしれませんが、キッチンがごちゃごちゃするだけで、結果的に安っぽく、まとまりのない外観になってしまいます。
キッチン用品は目につかないところに仕舞うのが一番です。食器棚や収納箱の中に仕舞うのなら良いのですが、目が行きやすい吊り下げ収納は、デザイン的に避けた方がいい選択です。
お揃いのカーテンとソファは、トレンドと逆行する
その昔、カーテンとソファの柄をお揃いにすることが、かつてホットなデザインの流行りでした。しかし最近ではもはや時代遅れとなり、過去に置き去るべきトレンドとなっています。しかし、これを解決する簡単な方法があるのです!次に模様替えをしようという気になったら、カーテンをアップグレードしてみましょう。高価なソファを新調するよりも、無地でソファの色調にマッチする新しいカーテンを選んだほうが安上がりですから。
あまりにもリビングルームに統一感を出しすぎると、刺激的すぎて味気ない印象を与えてしまいます。幸いにも、インテリアを少し変えるだけで簡単に解決できますので、悩む必要はありません!
動物の頭蓋骨は魅力的なインテリアアイテムではない
動物の頭蓋骨は、壁に飾るインテリアアイテムとして長年愛されてきましたが、時代遅れになる時が来るのでしょうか?答えは "イエス" です。そして今がその時です。狩猟の冒険のトロフィーであれ、アメリカ南西部への旅行のお土産であれ、見栄えは良いとは言えません。空間に威圧感を与え、場違いで奇妙な印象を与えがちです。
インテリアデザイナーのアドバイスによると、このアイテムで家を装飾をするのはやめておいたほうがいいそうです。その代わりに、額縁に入ったポスターやアート作品を飾ってみてはいかがでしょうか。
フレンチカントリースタイルは流行遅れ
フレンチカントリーと呼ばれるスタイルは、長年にわたり一般的な住宅デザインのトレンドとなっています。素朴でアンティーク、そして柔らかい印象のインテリアアイテムがミックスされているスタイルです。この人気スタイルは、一見フェミニンでかわいらしく見えるのですが、現在のデザイントレンドからすると、あまりにも古すぎます。あなたのお家を安っぽく見せたり、ガラクタの集まりに見せてしまう可能性があり、モダンな空間にしたい人には向いていません。
フランスの田舎に住んでいる人にとって、フレンチカントリー風のインテリアアイテムは理にかなっています。しかしそうでないのであれば、この伝統的なインテリアデザインスタイルは現代の住宅には単にダサすぎるだけなのです。
フェイクの植物は本物には見えない
植物で家を飾るとなると、厄介なことになります。本物の植物を置くということは、枯らしたりしてしまわないように適切なケアと注意が必要です。そのため余計な手間やメンテナンスが必要になるのですが、その代わり、家の中をフェイクの植物で埋め尽くしてしまうという方法もあります。しかし、ほとんどのインテリアデザイナーは、"これは間違った方法だ" と言うでしょう。本物のように見えるフェイクの植物を見つけるのは難しく、ほとんどの場合、家を安っぽく見せてしまうからです。
もしあなたが楽しいことにチャレンジしたいのであれば、本物の植物を飾ってみる価値はあります。もしかしたら、自分にはガーデニングの才能があったと気づくかもしれませんよ。
大胆な壁紙の柄は圧迫感がある
あなたのスタイルの好みが大胆で楽しく、カラフルなのであれば、自分の個性を表現するもので壁を埋め尽くしたくなるかもしれません。ですが時には、デザインのチョイスが行き過ぎてしまうことがあります。自分らしさを表現しつつ、美観を損なわなずに家を楽しくする方法があるのです。ネオンカラーや賑やかな壁紙の柄は、空間を圧迫し、目をチカチカさせてしまうだけです。
もしあなたが大胆なスタイルが好きなら、壁はシンプルにして、代わりに大胆な装飾品を選びましょう。そうすることで空間はより汎用的になり、あなたのスタイルが進化に合わせて何年にもわたって簡単に模様替えをすることできます。
白一色は部屋が古臭く見える
白い壁はクラシックですし、白いラグやソファは間違いなくリスキーではありますが上品です。しかし、どこからそれが "やりすぎ" になるのでしょうか?白一色の空間は、無機質で低予算な印象を与えてしまうことがあります。家というのは快適で居心地の良い空間にするのが一番ですから、すべてを真っ白にすると矛盾してしまいます。虚しい空間にしないためにも、ポップな色使いにすることで、よりトレンディで高級感のある空間に仕上がります。
センスのいい人だと思われたいなら、コーヒーテーブルやテレビ台など、白いアイテムを1つか2つだけ加えましょう。そして、残りのインテリアや家具をアクセントカラーにすることで、部屋に深みをもたらします。
メイソンジャーはインテリアではなく手芸に使うべき
環境保護と手芸の両立に役立つのが、物をリユース(再利用)することです。メイソンジャーはそれにもってこいなアイテムですが、デコレーションするには時間と場所が必要です。休日やパーティー、特定のイベントなどでメイソンジャーをデコるのはクリエイティブで楽しいことです。しかし、一年中メインのインテリアとして飾っておくのは、あまりオシャレとは言えません。単にお家を安っぽく見せてしまうだけかもしれません。
メイソンジャーはさまざまなアイテムを保存するのに便利ですが、野暮ったい印象を与えてしまうので、家をセンスよく見せるためにもこのアイテムは避けましょう!
有名な美術品のレプリカは安っぽい
モネ、ゴッホ、ピカソなど、才能ある芸術家による有名な作品は世界中で知られています。クッションやタペストリー、ポスターなど、あらゆるものにレプリカがプリントされているコピー商品が何百万とあります。最初はこのトレンドに乗っかって、有名な美術品がプリントされたアイテムを家に飾るのが良いように思えるかもしれませんが、実際にはかなり古臭く、安っぽい印象を与えてしまいます。
なぜこれが間違ったインテリアのチョイスとなるのでしょうか?あまりに多くの人が有名な美術品のレプリカを持っているので、特別感がまったくないからです。ましてや、オリジナルでないのなら、"安物の" コピー品ということを意味します。
一点物のランプは見栄えが良くない
照明がいかに重要で、そしてそれが家の印象や雰囲気を大きく左右するものであるかは、ほとんどの人が理解していないでしょう。しかしその一方で、照明に関して間違った方向に目を向けすぎてしまうこともあります。具体的には、家の全体的な価値を下げてしまう恐れのある奇抜なランプを買うことです。リビングルームを野暮ったくするのではなく、美しくするために、素敵な照明に投資しましょう。
人形の頭や足のように見える照明はやめて、電球の色も含めてシンプルなものを選べば万事OKです。
ブランケットラダーは、実は実用的ではない
これもありがちなインテリアの失敗談ですが、皆さんにもそろそろ気づいてほしいものです。ブランケットを掛けるハシゴは、過去のインテリアアイテムです!リビングルームに置いておけば、少し肌寒く感じたときにすぐに取れるので実用的だと思われるかもしれません。しかし残念ながらこのハシゴは、空間をスタイリッシュではなく、時代遅れ感を出してしまう可能性があるのです。もしお家を高級感のある雰囲気に仕上げたいなら、このアイテムは即刻撤去しましょう!
どうしてもブランケットを用意しておかなければならないのであれば、家具の色に合ったブランケットを買って、きれいに畳んでソファに置いておくのがベターです。
家具用フリル付きカバーはただの悪目立ち
フリル付きの家具用カバーは、何としても避けなければならないトレンドです。何十年も前のものが残っている人も多いと思いますが、家をアップグレードして模様替えをするタイミングがあるとすれば、それは今です。あなたのお家を古臭く見せ、現代のトレンドとはかけ離れたものにしてしまうでしょう。このアイテムはおばあちゃんの家にあるようなものだからです。たとえあなたがおばあちゃんであっても、このヴィンテージのトレンドアイテムを使い続ける必要はないでしょう。
フリル付きカバーはリビングやキッチンではあまりに妥当すぎるので、このトレンドを阻止すればインテリアデザインの成功への道を歩めるはずです。
ガラス製の家具は置かない
1970年代から1990年代にかけて、ガラスを使った家具は特に人気があり、家に入れば少なくとも1つはガラスで作られた家具が置かれていました。しかし現在、ガラスのテーブルやキャビネットは非常に時代遅れになっています。もし模様替えで大きな家具を買い換えようとしているのなら、今後はガラス製のものは買わないほうがいいでしょう。メンテナンスが大変ですし、すぐに汚れてしまうからです。
ガラスは汚れがつきやすいので、常に掃除していないと家が汚く見えてしまい、見た目も良くありません。
小さすぎるラグは空間を不格好に見せることがある
ラグは通常、どんな部屋でも引き立て、インテリアデザイナーの夢のような部屋にするための最高のアイテムです。しかし、ラグ選びは厄介です。部屋にぴったりのサイズの素晴らしいラグを選べば、空間をワンランクアップさせることができます。しかし、面積に対して小さすぎるラグは、不格好で場違いな印象になってしまいます。ですが多くの人がこの単純な間違いを犯しがちです。
リビングルームにラグを敷く場合、ソファ全体がその上に収まるようにし、なおかつラグが見えるようにします。そうすれば、小さすぎるという印象は与えないはずです。
更紗(チンツ)の壁紙は古臭すぎる
更紗(チンツ)の壁紙は、特にヴィクトリア朝の美術館や高級ホテルでゴージャスな印象を与えます。では一般家庭ではどうでしょうか?インテリアデザイナーいわく、自分の家では使わない方がいいそうです!空間を古臭く見せ、しばらくすると威圧的になってしまうからです。部屋に他のアイテムを追加したとき、色やアイテムがケンカしてしまったり、混沌としてしまったりする恐れもあります。
この壁紙は時代遅れで、何年も家を飾ったり改装したりしていないように見えてしまいます。もっとモダンな雰囲気を求めているなら、クラシックな白い壁紙が常に最適解でしょう。
ショットグラスを飾ると、自宅がまるで大学寮になる
お土産や思い出の品を集める楽しみとして、またある種のノスタルジーを持ち続ける楽しみとして、コレクションをする人は少なくありません。しかしコレクションには、飾っておくだけでダサく見えてしまうものもあるのです。そのひとつが、ショットグラスのコレクションです。大学生が住むアパートなどでは見かけるかもしれませんが、大人になっても飾り続けることはあまりにトレンディではありません。インテリアとして飾っておくのではなく、押し入れにしまっておきましょう。
ショットグラスを集めるのは悪いことではありませんし、それぞれのグラスが訪れた国を表しているとしたら、とっても素敵です。しかしインテリアとしてはベストなアイデアではありません。
パレット家具は未完成に見える
木製の板やパレットは、アートやDIYに最適です。このパレットでコーヒーテーブルやサイドテーブルを作りたがる人が多いのですが、(それはそれで楽しいかもしれませんが)美的センスのある家具とは言えません。未完成で安っぽく見えてしまいます。木材が好きなら、無垢の木のテーブルを選んだほうが良いでしょう。見た目もよく、頑丈です。木製パレットは日常の家具として使うのではなく、DIY用として保管しておきましょう。
今度家具を購入する際はこのヒントを覚えておいてください。そうすれば、ダサくて安っぽい部屋になるのを防げますよ。
同じ色調のソファクッションはつまらない
ソファは存在感が大きいアイテムなので、飾るものすべてに合わせられるよう、ニュートラルカラーのソファを選ぶ人も多いでしょう。なのでソファのクッション選ぶときは、ソファ本体と同じ色や似たような色はやめましょう。くすんで単調に見えるだけです。クッションのポイントは、部屋にポップな色を与え、家具を引き立てることであって、単調に見せることではありません。
なので他の空間と相性の良いクッションを飾るようにしてください。そうすれば素敵でトレンディなリビングルームになりますよ。
納屋のドアは家の中ではなく、農場にあるもの
多くの人が取り入れているトレンドが、納屋のドアを家の中の装飾的なドアとして使用することです。通常は玄関や部屋の間仕切りとして使ったりしますが、これは単なる奇抜なトレンドであり、即刻止めるべきでしょう。素朴でユニークな感じがするかもしれませんが、実際にはただかさばって不快なだけです。トレンドの変化についてゆくのは難しいので、普通のドアにしておけば流行遅れのドアになることはないでしょう。
農家のような美学を追求するとすぐにスタイリッシュでなくなってしまうので、納屋のドアを設置しても、カッコイイというよりも不便に感じるだけかもしれません。
小物で空間を埋め尽くすのはNG
大抵、誰かの家には何十個もの小物が置かれています。それはその人にとって価値のあるものだからです。例えば、収集した骨董品や、家族の思い出の品などです。しかし、飾りすぎという場合もあります。棚やテーブルの上にスペースがないくらい飾っているのであれば、いくつか取り除く必要がある良い兆候です。小物は空間を引き立てるものであって、圧倒するものではありません。
ちょっとした小物を飾っておくと、部屋に素敵なアクセントが生まれます。あなたの個性が表れて、空間に活気をもたらすでしょう。
タペストリーは大学生が使うもの
タペストリーはどんな部屋にも楽しい雰囲気を与え、壁を活気づけてくれますが、ついついやりすぎてしまいがちです。タペストリーは複数の色を使っていたり非常に派手な柄のものが多く、他のインテリアアイテムと合わせるのが難しい場合があります。これは悪いことではありませんが、自分の家を持つ大人にとっては洗練されたスタイルとは言えません。大学生の部屋には最適ですが、年齢を重ねるにつれて、きちんとしたウォールアートを購入することは素晴らしい投資となるでしょう。
タペストリーを壁に掛ける代わりに、フローティングシェルフや観葉植物、鏡、額縁のついたアートワークなどを置いてみてはいかがでしょうか。ぐっと大人っぽい印象になりますよ。
高校を卒業したらポスターを額縁に入れよう
10代の頃、壁一面をポスターで埋め尽くされた部屋は非常にカッコイイとされていました。ですが大人になると、ちょっと子供っぽかったり、安っぽく見えたりしますよね。しかし、映画やバンドのポスターを飾りつつ、トレンディで洗練された印象にする方法はまだあります。その簡単な方法は、白や金、黒などの額縁にポスターを入れ、壁に飾ることです。
この方法なら、音楽や映画に対するあなたの内なる愛情を表現し、お気に入りのスターたちを壁に飾ることができます。こうすればダサくなく、象徴的でクールな印象に早変わりします。
色が変化するライトは子どもっぽく見える
空間をグレードアップするために、さまざまな色に変化する照明を購入したくなるかもしれません。しかし、これでは空間にエレガンスさを与えるどころか、かなりダサくなってしまいます。ムードのある照明をお探しなら、明るさを調節できるランプを購入するか、キャンドルを灯すのが一番です。ナイトクラブのようなLEDのカラフルな照明は、自宅を居心地のよい快適な環境に変えるものではありません。
家の中でカラフルな照明を使うことは、長期的な観点から優れた選択とは言えません。もし家のインテリアを最新のものにしたいのであれば、これは絶対に避けてください。
ウッドパネルは本当に古臭く見える
典型的なデザインの選択肢として、ウッドパネルを壁に使用することがあります。素朴な見た目になるはずが、残念ながら空間を魅力的ではないものにしてしまうことがあります。まるで山小屋のようで、芸術的なデザインとは言い難いのです。自分の家を他とは違ってスタイリッシュなものにしたいと思うのは簡単なことですが、このようなトレンドは時に行き過ぎたものになります。これも壁面には手を出さない方が良い例でしょう。
家の壁にウッドパネルを追加するのはお金の無駄遣いです。壁はそのままにして、他の価値あるインテリアアイテムにお金を投資した方が良いかもしれません。
本棚の壁紙はやめて、本物の本を買おう
家の中にある素晴らしいアイテムのひとつに、書斎、あるいは少なくとも魅力的な本でいっぱいの本棚があります。だたしそれを手に入れるにはお金がかかりますし、誰もがそのスペースを確保できるわけではありません。そこで、本棚に見える壁紙を選ぶ人が出てきましたが、これでは安っぽいだけで、満足度は低いものになります。錯覚を起こさせるような柄の壁紙は避けましょう。それは楽しい家のためにあるものであって、あなたの家のためにあるものではありません。
ダサい壁紙でごまかすよりも、実際に棚を設置して本物の本を並べたほうがはるかに良いでしょう。そうすることであなたの家がより魅力的になるはずです。
柄 ✕ 柄は威圧感を与えてしまう
あなたのインテリアスタイルがマキシマリズムなら、おそらく大量の柄や色、装飾品で家が埋め尽くされているでしょう。壁掛けからラグ、クッションや家具に至るまで、あなたのスタイルはおそらくあらゆるところに及んでいるはずです。ですがそのようなスタイルでは、家の中が雑然とし、派手な印象を与えてしまう可能性があることを覚えておいてください。だからといって、色や柄を完全に失くしてしまうのではなく、慎重に選ぶことが大事なのです。
数種類の補色と、1つか2つの柄をうまく組み合わせれば、まず間違いはないでしょう。ですがそれ以上のことをすると、一線を越えてセンスのないものになってしまいます。
カーテンのない窓は目立ちたがり屋のためのもの
多くの人にとって、部屋に自然光がたくさん入ることは重要でしょう。しかし、"やりすぎ" ということはないのでしょうか?確かにそれはあるかもしれません。もし窓にカーテンやドレープをつけないのであれば、それは問題です。テレビを見たりするときに、まぶしすぎて画面が見づらい場合だってあります。そして言うまでもなく、プライバシーはまったくありません。
いつでも誰でも窓から家の中を覗き込むことができるため、スマートな行動とは言えません。ぜひ美しいカーテンに投資することをお勧めします。
木製のカモの置物は単なる流行遅れ
皆さんは普段、何をコレクションしていますか?硬貨やショットグラス、はたまたポストカードなどなど。さて、木製のカモの置物のコレクションをしている人が結構いることをご存知でしょうか?ですがこれが家の周りにあると、途端に古臭くなってしまいます。この小さなカモたちは単に流行遅れであり、あなたの家に何のプラスにもなりません。ご自宅の空間をアップグレードする簡単な方法は、この置物を別のアイテムに交換することです。
このようなアイテムがあまりトレンディでないことがわかっただけでもラッキーです。自分がインテリアデザインの天才であることを印象づける新しいアイテムを買うことができるのですから。
多すぎるクッションは非現実的で愚かなもの
ソファにはどんなインテリアアイテムを置くのが一般的でしょうか?毛布かクッションか、あるいは両方という方もいるでしょう。ですがあまりに頻繁に犯してしまいがちな間違いが1つあります。それは、ソファにクッションを置きすぎることです。クッションを増やせば増やすほど、リビングがオシャレになると思っている人がいます。実はその逆なのです。ソファの大きさにもよりますが、クッションは2~3個あれば十分で、それ以上は必要ありません。
ソファに絶対座ってもらいたくないという場合以外は、ソファをクッションで完全に覆ってしまうのは現実的ではありません。
ゴールド一色は上品に思えるが、意外と野暮ったく見えてしまう
この時代遅れなインテリアデザインのトレンドは、もう二度と戻ってくることはないでしょう。1980年代には、家の中に真鍮や金の装飾品があるのはごく普通のことでした。しかし、ゴールド一色ではすべてがダサくなってしまいます。大胆で派手なデザインのように見えるかもしれませんが、ただ奇妙に見えるだけなのです。ゴールドのアクセントを加えるのは良いことですが、主張しすぎるのはNGです。小さなゴールドの装飾品にこだわった方が良いでしょう。
ご自宅を美術館のようにしたいはずがありません!派手さや華やかさは控えめにして、家全体をゴールドや他の色で覆わないようにしましょう。
蛍光灯は居心地の良い家には向かない
蛍光灯がよく使われている場所をご存知でしょうか?ホテルや医療施設、スーパー、駐車場などがあります。この照明を自宅に設置している人もいますが、それは大きな間違いです。自宅で感じるべき暖かさや心地よい雰囲気を作り出してくれません。このタイプの照明は商業施設向けのもので、かなり殺風景です。もし自宅で蛍光灯を使っているのであれば、交換するのが最善の策です。
蛍光灯の光は強烈なので、家に欲しい雰囲気ではありません。居心地の良い家庭的な雰囲気を作り出すには、柔らかい白色の照明を採用しましょう。
プラスチック製の食器はキッチンを野暮ったくしてしまう
プラスチック製の食器やカトラリーは、パーティーや小さな子供に料理を提供する場合にとても便利です。しかしそれ以外に、プラスチック製の食器だけを使う理由はありません。先ほど挙げた状況では非常に理にかなっていますが、日常的に使うには安っぽいとしか言いようがありません。その代わりに、ガラスや陶器の素敵な食器セットを買いましょう。何年も使えますし、家のための良い投資にもなります。
プラスチック製の食器やカトラリーだけで食事をするのは、ある意味子供っぽくて野暮ったいかもしれません。なのでどうしても必要なとき以外は絶対に避けましょうね。